ネットセキュリティとSNS利用

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10年ほど前から、mixiをキッカケに日本でもSNSが広がり始め、Facebook・Twitter・LINEなど、iPhoneによるスマホブームと合わせて、利用者が増加し続けています。Web業界で働く者として、トレンドを知らないワケにはいかないため、 私もかなり早い段階から業界研究のような感覚でSNSを利用していました。正直、何が面白いのかサッパリ分かりませんでした。何を利用していても、知人・友人が「ドコで何をした」というリア充を自慢する投稿ばかりで、情報としての価値は低く、自己顕示欲を満たす以外に、個人がSNSを利用するメリットは何かあるのだろうか、と思っていました。
そんな矢先、SNSに掲載していた個人情報がバラまかれる、住所を特定される、といった事件が起こるようになり、挙句はリベンジポルノからでも、簡単に個人が特定されるようになりました。「そりゃそうだよな~。コレでSNSもそれほど流行らなくなるだろうな」と思いました。しかし、スマホの流行とモバイルネットワークの拡大によって、より気軽に投稿できるようになったせいか、SNSの利用者が減ることはありませんでした。GPS機能によって、撮影した写真に位置情報もデータとして入っていることを、どれほどのSNS利用者が知っているでしょうか。
ネットセキュリティに詳しい人ほど、個人情報をネットに載せることを嫌うのではないか、と私は考えています。私自身、ネットセキュリティの専門家ではありませんが、Web業界で働く者として必要な最低限の専門知識だけでも、インターネットがいかに不安定で怖いものなのか、十分に理解できます。SNS利用者は、自己顕示欲や、サイバーな世界のもう一人の自分に酔いしれる前に、まずネットセキュリティをしっかり理解しておくべきだと思います。

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